おひさしぶりの皆さまも、はじめましての皆さまも。

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  • # 20th Anniversary,
  • # LIMITED,
  • # 商品コンテンツ,
  • # 素材を味わう

倉敷帆布は、皆さまのおかげで20周年を迎えることができました。
これからも一人でも多くの皆さまに愛される製品を作って参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

感謝のきもちと、初心に立ち返るという思いを込めて、このたび“20周年記念トート”を発売します。
生地染めしていないキナリの優しい風合いのバッグは、性別を問わずお楽しみいただけます。

名前は「OKAERI TOTE(おかえりトート)」です。

OKAERI TOTEのルーツを辿る

バッグ正面に走る赤とグレーのラインを見て“あれっ?”と思う方がいらっしゃるかもしれません。
OKAERI TOTEは、倉敷帆布初の商品として2003年に誕生したセルヴィッジトートがモデルとなっています。

本来、生地の端は折り返して縫いこまれる事が一般的ですが、シャトル織機で織り上げた倉敷帆布の生地は、両端がほつれない状態で余すところなく使えます。この生地端の部分は「セルヴィッジ」と呼ばれます。“生地を無駄なく使いたい”という発想から「セルヴィッジトート」は誕生しました。

2本の線に込めた想い

セルヴィッジトートに使用している生地には、赤とグレーの2本の糸が織り込まれています。

倉敷帆布は、1888年、武鑓石五郎と妻の梅が、倉敷市曽原で織物工場を創業したことからはじまります。
二人は“倉敷帆布が後世になっても皆さまの暮らしの中で愛される存在でありたい”と願っていました。今もその思いは受け継がれ、そして、これからもそうありたいという思いが「石=グレー」と「梅=赤」の二本の糸に込められています。

倉敷帆布のシンボルマーク

梅の花、それを支える石畳を連想するマークは、石五郎と梅の「石」と「梅」をモチーフに作られました。
OKAERI TOTEは、20周年限定のネームが付いています。
落ち着いた印象で、生地染めしていないキナリ色と相性が良く、懐かしさのなかに洗練された印象を持ち合わせています。

装いをあらたに誕生したOKAERI TOTE

よりお使いいただきやすいようにリデザインされています。
Lサイズの持ち手は肩に提げやすいよう長めに設計しました。

S、M、Lの3サイズ。
使い勝手のよい1枚をお選びください。

S:4,400円(税込)
M:4,400円(税込
L:5,500円 (税込)

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